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    • 2017.12.31 Sunday
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    年跨ぎの4本と2月の1本鑑賞

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      大晦日から元日にかけて、久し振りにテレビにかじりついて、どっぷりと映画を味わっておりました。

      、、、というか、高倉健漬けだったと言うべきか。

      おまけに今月も1本(笑)。


      『八甲田山』

      1977年 日本

      視聴媒体:BS朝日「サタデシアター」。



      3時間を超える大作。
      下敷きとなっているのは、新田次郎の八甲田山死の彷徨で有名となった、大日本帝国陸軍の雪中行軍演習による世界最大規模の遭難事故です。

      史実、原作、映画、それぞれに少しずつ違いがあるのですが、この映画ではその極限状態での凄惨さがよく出ています。

      ロケが行われた福島の八甲田山は、世界でも有数の豪雪地帯。
      そこでの過酷な撮影エピソードは、簡単にインターネットで拾うことが出来ますが、とにかく凄いです。ようこんなとこで、こんな映画撮ったな、と。

      ちなみに、新田次郎って、かの富士山レーダー設置プロジェクトの責任者だったらしいです。

      長い間噂には聞いてて、観たい観たいと思っていたので、大満足でした。



      『駅 STATION』

      1981年 日本

      視聴媒体:BS NHKプレミアム「プレミアムシアター」。



      次に観たのは、高倉健が射撃のオリンピック候補である警察官を演じる作品。

      そこに、直子/すず子/桐子という3人の女性との関わりが、全体にリンクしながら盛り込まれます。

      駅という舞台を、とても印象深く使っていました。

      健さんは福岡県出身ですが、何故かとても北国が似合うんですよね。

      近年、「花嫁のれん」という昼ドラで烏丸せつ子を見て、その変わりっぷりに驚きましたが、基本、可愛らしく上手い女優さんなんですなぁ。



      『居酒屋兆治』

      1983年 日本

      視聴媒体:NHK BSプレミアム「プレミアムシアター」。



      愛し合って愛し合って、しかし、結ばれず別れた男と女。
      そして男は、昔の義理や恩義に縛られながらも、周囲の支えの中で真っ直ぐ生きている。

      別れても、そんな昔の男を慕い続ける女は、次第に荒んで、果て迄堕ちてしまいます。

      そんな哀しい女を大原麗子が演じていますが、実生活での彼女の侘しい最期がどうしてもオーバーラップしてしまい、とても切ない気持ちになります。

      主人公の女房役の加藤登紀子と、先輩役の伊丹十三も良かった。



      『野性の証明』

      1978年 日本

      視聴媒体:NHK BSプレミアム「プレミアムシアター」。



      角川映画全盛期の名作です。

      健さんは、任侠役と対照的な、特殊公務員の役もよく似合う(笑)。

      戦国自衛隊にしろ、この作品にしろ、よくもまぁこれだけ自衛隊の協力を受けれたもんだと不思議です。
      今じゃ、絶対無理ですよ。

      ラストもラストのシーンで、息絶えた薬師丸ひろ子をおぶったまま、戦車部隊に立ち向かってゆく主人公の姿に、胸が熱くなります。



      『冬の華』

      1978年 日本

      視聴媒体:BS朝日「サタデシアター」。



      2月もまた観てしまいました(;^_^A

      健さん最期の任侠映画であります。

      高校時代に、昭和残侠伝シリーズは沢山観ました。

      日本任侠伝やら網走番外地は、間違いなく健さんをスターダムに押し上げますが、そんな東映やくざ映画も、日活や日本映画業界全体と同じように斜陽期を迎えます。

      本作は、そういうやくざ映画へのオマージュでもありますね。

      北野映画やVシネなどあるものの、現在においてやくざ物は反社会的素材です。

      そんな不条理な中でも、不器用ながらも真っ直ぐにしか生きてゆけない一連の主人公の姿に共感出来るのは、世渡りが下手くそな日本人一人一人の意識下に、そういう思考が組み込まれているからなんでしょうね。

      健さんの新作、劇場で観てみたいなぁ(*´∇`)。

      驚異の80代を、しっかり目に焼き付けておきたいですね。


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